小学高学年から中学生の時読んだ話を探しています - もち

2025/05/20 (Tue) 12:48:19

現在40代後半です。
当時、なぜか学校の中で読むのが流行っていた小説を読み返したくて探しています。
主人公は「女の子」「たしか厳格な両親」の元で育ち、
表現し難い反抗心みたいな感じの感情を
抱えています。
所謂不良と呼ばれる、「ルー」という同級生と交流があります。
ルーは学校に行かず、毎週オキシドールで髪を脱色し、
(洗面器でやる、みたいな描写があったような)
年上の彼氏と付き合って夜遊びしていた。
また、彼らの間では、彼氏の名前を手の親指付け根あたりに
安全ピンで掘り込み、ボールペンで着色する
刺青まがいの行為が、「愛の証」とされていた。
対する主人公は、憧れと親への反発から真似はするが、
精々月に1回、脱脂綿にオキシドールを含ませて前髪を撫でる程度。
彼氏はいるが、安全ピンが痛くて刺青ができなかった。

そんな中、ルーが妊娠してしまう。
最後は、ルーが死に、主人公が彼女の名前を
安全ピンを使って手の付け根あたりに刺青のように
入れるシーンで終わった気がします。